マンションと持ち家ならどちらを買うべき?

2017-10-19
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不動産を購入する際に選択すべき最初の項目が、マンションにするか戸建てにするかです。

マンションと戸建てでは特徴が大きく異なります。

そこで、両者のメリット・デメリットを見ていきながら、どちらを買うべきかを考えましょう。

戸建て  

メリット

まず、戸建てのメリットをチェックしましょう。

戸建てはまず、間取りが自由に設定しやすいメリットがあります。

増改築を行いやすいため、大規模リフォームが可能でもあります。

家族構成が将来的に変化する可能性がある場合や、

高齢になった際にバリアフリー工事をしたいと考えている場合などにオススメと言えます。

また、戸建てであれば庭を持つことができます。

家庭菜園を楽しむなど庭を有効活用して豊かな暮らしを実現したい人は戸建てを選択すると良いです。

さらに、部屋が他の世帯と隣り合っていないため、お互いに騒音をストレスに感じなくて済みます

生活時間が不規則な人や、テレビを長時間見る人なども、

戸建てであれば少ないストレスで自分のリズムに合わせた生活を送ることができるのです。

騒音問題が発生しにくいとなれば、ペットを飼いやすいとも言えます。

犬や猫と言ったペットが大好き、と言う人はマンションではそもそも飼育が認められない場合が多いです。

気兼ねなくペットとの生活を進めるためにも、戸建てにメリットがあると言えます。

戸建て   デメリット

様々なメリットがある戸建てですが、デメリットもあります。

まず、家庭内で高低差が発生しやすいことです。

平屋建ての戸建てはまれで、基本的には2階建てや3階建てになるでしょう。

そのため、階段を上り下りする必要が出てしまいます。

高齢の親と同居する場合や、幼い子供がいる場合などは階段の存在が邪魔になることが考えられます。

バリアフリー工事をするといってもフロア間の移動にはどうしても障害が残ってしまいます。

また、庭の存在をメリットとして取り上げましたが、庭を含めた家屋の管理は自分で行わなければなりません。

マンションであれば管理人がやってくれる作業を自ら実施する必要があるのです。

もちろん、費用を払えば庭の手入れ等を外部の人に任せることはできます。

しかし、依頼や当日の対応など、自ら時間を割かなければならない場面が少なからず発生してしまうのです。

他にも、マンションと比べて戸建ては耐久性が低いという課題があります。

中長期的に住み続けられる不動産を購入する際、

戸建てを選択してしまうと途中でやむなく住み替えをせざるを得ないリスクが高くなります。

鉄筋コンクリート造りが中心のマンションに比べて、

木造が基本の戸建てでは丁寧な修繕を行っても住み続けられる年数には限りがあるのです。

マンション

 

メリット

マンションのメリットは共有設備が充実しているケースがあることです。

多数の世帯が暮らすことによって、大規模な費用がかかるオートロック設備や宅配ボックスなどを手軽に利用することができるのです。

管理費こそ支払わなければならないものの、自分で手入れをする必要もありません

忙しくてなかなか設備管理に時間をかけられない、という人にはマンションがオススメでしょう。

また、大規模な修繕などにも事前から積立金を貯めるなどの備えを行うことができます。

マンションであれば管理組合がしっかり計画を立てて準備を進めるので、修繕が発生した際に慌てずに済むのです。

もっとも、マンションによっては計画が甘いケースもあり得ます。

特に中古マンションを購入する際には修繕計画に無理がないかをチェックしてください。

さらに、マンションは購入時の費用を抑えられるメリットもあります。

戸建ての場合、家屋と共に土地の対価を支払う必要があります。

購入する土地の上に住むのは自分の世帯だけですから、負担が重くなってしまうのです。

マンションなら同じ土地面積でも居住する世帯数が多いだけに、購入費用を抑えることができるのです。

同じ理由で、マンションなら土地にかかる固定資産税も戸建てより少なくて済みます。

マンションが建っている土地を専有面積で比例配分する形で固定資産税額が計算されるからです。

ただし、居住部分について考えるとマンションは戸建てよりも耐用年数が長いため、

評価額の下落幅が小さめである点には注意しましょう。

マンション  

 

デメリット

マンションにもデメリットはあります。

最大のデメリットと言えるのが、維持コストです。

戸建てと比べて設備や管理が充実している分、どうしても維持費がかさんでしまうのです。

短期間だけで見るとマンションのほうが戸建てよりも物件価格が安い傾向があるため、

マンションのほうがお得と言えます。しかし、中長期的な視点で見れば維持コストがかさみ続ける結果、

マンションの方が割高になってしまうことがあるのです。

もっとも、マンションでは維持費に見合うだけの設備があり、修繕や管理が実施されていることになります。

こうしたサービスに高い価値を見出すのであれば、維持コストの高さには目をつぶることができるでしょう。

また、日があまり当たらなかったり、風通しが悪かったりと言ったケースもあり得ます。

特に日当たりについては東・南・西の3方向から光の当たる部屋は少ないです。

どうしても日当たりが悪く、日中から電気をつけなければならない部屋が出てしまいがちと言えます。

自然光に囲まれて暮らしたい、という人にはマンションはやや不向きと言えそうです。

 

当初費用にこだわるなら中古マンションがオススメ

  不動産探しをする際には、希望条件と共に予算も意識しなければなりません。予算内でより良い物件を買おうとすれば、購入価格を抑えやすい中古マンションがオススメです。

もちろん、マンションは維持コストがかさむというデメリットもあります。しかし、維持コスト分のサービスを戸建てでも受けようとすれば多くの費用や手間がかかります。効率よく時間を使って便利な生活を送りたいなら、中古マンションを選択しましょう。

中古マンションの設備には大きな差があります。

特に築年数がかなり経っているマンションを購入する際には、

設備の更新や新規導入がきちんと進められているかどうかをチェックしてください。

 

具体的な物件を比較してみよう!

マンションと持ち家の違いがわかったでしょうか。

より具体的なイメージをつかむために、実際に物件を比較してみましょう。

人気の高い東京23区内の物件を取り上げています。

 

【戸建て代表 世田谷区桜丘4丁目新築戸建て】

価格:6,980万円(2017年7月29日時点)

間取り:3LDK

 

最寄駅から徒歩14分とやや遠いですが、広い間取りを希望するなら選択の価値がある戸建てです。

新築のため修繕費などがしばらく発生しないメリットもあります。

もっとも、下記マンションと比較すると駅からの距離が遠いにもかかわらず、価格は1.5倍程度となっています。

新築ではありますが築20年の中古マンションと住み続けられる年数はあまり変わりません。

戸建ては当初の購入費用がかさむことがわかりますね。

 

【中古マンション代表 アイタウン・レピア】

価格:4,390万円(2017年7月29日時点)

間取り:1LDK

築年月:1994年10月

 

都庁前駅徒歩6分の駅チカマンションです。

築20年を超えていますが、マンションなのでまだまだ住み続けることができますね。

管理人常駐物件のため管理費が11,859円とやや高めですが、

戸建てでホームセキュリティサービスを契約する費用を考えると無駄ではないでしょう。

 

 

 

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